障害者の雇用に関して~企業側と障害者側の意識のあり方

積極的に行っている大企業の障害者の雇用

障害者の雇用に関して~企業側と障害者側の意識のあり方 大学生の頃に、大手運送業者にアルバイトとして一時的に働いていたことがありました。そこで見た光景が今でも忘れることができません。到着した荷物を仕分けるバックヤードがあるのですが、そこで数名の障害者さんが頑張って仕訳の仕事をしていました。話を聞くとの大手運送会社は積極的に知的障害者やダウン症の方々を採用し、大企業としての障害者の雇用のモデルを位置づけることができている会社なのです。

まず、この人には何ができて何が得意なのかを見出してあげて、その能力を高めることができそうな仕事を振り分けてあげるのです。そして、こちらの会社では物販も行っており、クッキーなどのスイーツを知的障害者やダウン症の方が別会社の工房で作っているのです。こうした支援も大変凄いと思いました。日本はまだまだ障害者の雇用の支援が諸外国に比べると遅れていると言われていますが、この企業をモデルにしてどんどん採用者数を増やしてほしいと思いました。


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