障害者の雇用に関して~企業側と障害者側の意識のあり方

産業界における障害者の雇用

障害者の雇用に関して~企業側と障害者側の意識のあり方 結婚してから驚いたことがあるのですが、街の中でお買い物をしていると普通に知的障害者と思われる大人やダウン症の方が一般人と同じようにお買い物をしているのです。この事情を主人に話してみると古くからある伝統工芸の工房などで手先が器用な知的障害者やダウン症の成人男女を採用して街ぐるみで支えているところがあるのです。これには深く感心しました。自活できる仕事とお給料を与えて、街で一般人と同じように暮らしていくことができるのは本当に珍しいです。

もしかしたら我が家にある伝統工芸の作品もあの知的障害者やダウン症の方々が心を込めて作られたものではないかと思いました。障害者の雇用に関しては本当に難しいところがあります。一人一人症例が違いますし、仕事があるとしても自分一人を支えていけるほどのお給料をいただけない場合がすごく多いのです。こうして伝統工芸の工房で手に職をつけて、一生食べることに困らない仕事をし続けていけば障害者の自立ができます。


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